村尾 侑大さん(36期・大学院生)
(36期・大学院生)
東京科学大学 博士課程2年生
奨学会を知った経緯
大学院進学後、研究活動に専念したいと考える中で、経済的な不安なく挑戦できる環境を求めて奨学金を探していました。その中で山田長満奨学会を知り、単なる金銭的支援にとどまらず、交流会を通して多様な価値観や経験に触れられる点に大きな魅力を感じました。そして、自分自身の視野を広げながら成長できる環境だと感じ、応募することにしました。
現在は
現在、私はケミカルバイオロジー分野で、様々な疾患に関連する分子であるグルタチオンを定量するためのプローブ開発の研究に取り組んでいます。研究活動は試行錯誤の連続であり、時間的・経済的な制約がある中では新しい挑戦を躊躇してしまう場面も少なくありません。しかし、奨学金をいただいたことで、目先の不安にとらわれることなく、自分の興味や可能性を信じて純粋な気持ちで研究に打ち込むことができました。また、研究以外にも新しい分野への挑戦を意識的に行うようになり、学校のワークショップの企画・運営などにも積極的に取り組んできました。これからは研究留学に挑戦しようとも考えております。このような経験を通じて、自ら目標を定め、挑戦する姿勢が養われ、自分の研究にもかなり役立っていると感じております。
奨学会に参加したことを振り返って
山田長満奨学会に参加して特に印象に残っているのは、同期の奨学生との交流会です。毎月の発表では、同期の奨学生がそれぞれの分野で挑戦していることについて発表を行い、多くの刺激と学びを得ることができました。そして交流会を通して、「自分ももっと挑戦したい」という前向きな気持ちを自然と持つようになりました。毎日の生活に対する意識も大きく変わり、1カ月、1日、1時間という時間をより大切に使うようになったと感じています。また、人生の先輩方であるOB方のお話からは、挑戦し続けることの大切さや、自分の軸を持つことの重要性を学びました。こうした学びは、研究に向き合う姿勢だけでなく、自分の将来のキャリアを考える上でも非常に重要であると考えております。奨学金による支援と、このような優秀な人同士のつながりの両方を得られたことは、山田長満奨学会でしか得られない非常に貴重な経験でした。
これから応募を考えている方へ
私自身、応募する際は自分が申し込んでよいのか、怖い人ばかりだったらどうしようという不安もありましたが、応募を決意した結果、研究や挑戦に思い切り向き合える環境と、多くの刺激的な出会いを得ることができました。また皆さん本当に優しく優秀な方々ばかりなので出会えてよかったと心から思っております。山田長満奨学会は、経済的な支援だけでなく、自分の可能性を広げてくれる場所だと思います。何かに本気で挑戦したいと考えている方にとって、これ以上ない環境だと感じています。少しでも興味があれば、ぜひ応募してみてください!
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