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奨学生の声

勝村 美祐さん(37期・大学生)

(37期・大学生)

国際医療福祉大学 医学部 医学科

奨学金を知った経緯

友人からの紹介がきっかけでした。その友人と私は2人とも奄美大島の同じ高校出身で、大学に入学してお互いに上京してからもたまに会い、近況や将来のことを話していました。大学の高い学費と一人暮らしの費用が両親の負担になっていると感じており、その一方で、今しかできない経験もたくさんしたいと思っていたところでした。収入や学年、専攻分野などの制限があることの多い給付型の奨学金を、月に一度の交流会への参加のみという指定で受けられることが珍しく、また、とても魅力的でした。

奨学会に参加して

毎月の交流会で、全く別の分野で活躍されている方々のお話を聞くのがとても新鮮でした。初めは少しぎこちなかった雰囲気が、回を重ねるごとにだんだんと打ち解けていくのを感じています。私は奨学金をいただいたことで、沢山のことに挑戦できたなと思っています。その一つが、「福祉留学」です。夏休みの1週間、広島の離島で福祉について学ばさせていただきました。普段医学について学んでいる私は、福祉に触れる機会があまりありません。私は将来、奄美大島で医療と福祉の両方に携わって、その架け橋になれるような人になりたいと考えているので、この機会に学ぼうと、参加しました。留学について少し詳しく述べさせていただきます。1週間、毎日老人ホームやデイサービスなど様々な福祉施設を回りました。そこで働く職員さんからお話を伺ったり、実際に利用者の方と交流させていただいたりしました。イメージよりもずっと進歩していた情報共有のシステムに驚いたり、島で数少ないお医者さんにお話を伺ったり、とても元気なおばあちゃんに踊りと歌を教えてもらったり、温かく話しかけてくれる地域のおじいちゃんとお友達になったりと、書ききれないほどと濃く楽しく学びのある時間でした。1週間の留学生活は、今までの私なら金銭面から少し躊躇していたり、両親に相談していたりしたと思います。ですが、山田長満奨学会からの経済的な援助を受けられたことで、すぐに決断し、参加して、かけがいのない経験をできたと感じています。他にも、奨学金をいただいたおかげで、高価な医学の教材の購入や学会への初めての参加など、「自己投資」をたくさんすることができました。

現在は

あと3年間で大学を卒業し、初期研修が始まります。今の目標は、CBT国家試験を合格して、自分の最も希望する初期研修先で医師としての技術や知識を磨くことです。そのために、学業やアルバイト、今しかできない経験を通して、医学生としても人としても成長していきたいと思っています。

これから応募を考えている方へ

山田長満奨学会の魅力は、毎月の交流会で普段交わらないような方々と出会うことで、新しい価値観を知ったり、自分自身ももっと頑張らなきゃと、背中を押してくれたりするところです。人間関係も大きく広がると思うので、ぜひ挑戦してみてください。

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