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奨学生の声

泉 美乃さん(36期・大学生)

(36期・大学生)

慶應義塾大学環境情報学部

奨学会を知ったきっかけ

地元で購読していた地方紙に募集案内が掲載されていたことが、山田長満奨学会を知ったきっかけでした。 私の故郷は、鹿児島県の離島である奄美大島です。大学進学にあたっては必ず親元を離れ、自力で生活を切り拓かなければならず、当時は不安でいっぱいでした。そんな私にとって、過去の実績だけでなく将来の目標や熱意を重視してくださる当奨学会は、まさに希望の光でした。 また、公式サイトの「奨学生の声」で多くの方が「奨学会での出会いが一番の価値である」と語られているのを拝見しました。限られた地域しか知らなかった私にとって、ここなら世界を広げてくれるような発見があるのではないかと考え、応募に至りました。

奨学会に参加して

4月に開催された第1回の交流会では、「他の奨学生の方々と打ち解けられるだろうか」という緊張や不安もありました。しかし、お会いした36期生のみなさんは、自身の関心を真っ直ぐに突き詰め、かつ他者の研究や興味に対しても真摯に耳を傾けてくださる素敵な方ばかりでした。 「なぜ奄美から関東の大学へ来たのか」「自分に成し遂げられることは本当にあるのか」という自問自答に悩んでいた時期もありましたが、みなさんと対話を重ねるたびに大きな勇気をいただきました。金銭面のご支援はもちろんのこと、毎月の交流会がいつの間にか私の大きな心の支えとなっていきました。

現在は

私は現在、「中高生の第3の居場所作り」をテーマに教育分野の研究活動を行っています。神奈川県内の中学校で放課後の英語ワークショップを企画したり、学校外での不登校支援事業に携わったりと、実践的な学びを深めています。 受給期間も残り一回となりましたが、この一年を通して、想いを実現しようとする熱意あふれる方々に多く出会うことができました。来年以降は、在学中に故郷・奄美大島で地元の中高生が実際に足を運べる「居場所」を創造することを目指し、より一層活動に注力する所存です。 自身の関心に向かって、大学のある地域と地元を往復しながら活動に打ち込めるのも、学業に専念できる時間を確保できているのも、すべて山田長満奨学会の手厚いご支援のおかげです。この場をお借りして、深く感謝申し上げます。 これからも本奨学会を通じて、素晴らしいご縁が広がっていくことを心から願っています。

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